Oct 15, 2009

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 福留孝介外野手(33)が所属するカブスが今年も変だ。2日にはブルワーズとのオープン戦で先発したカルロス・シルバ投手が味方の相次ぐエラーに激高。最初にエラーしたラミレス三塁手とダッグアウトであわやつかみ合いのケンカとなり、あわててチームメートが止めに入る騒ぎとなった。

 シルバは昨年10勝6敗、防御率4・22。今季先発の5番手候補で、キャンプで結果が出なければ降格もあり得る微妙な状態だった。

 ところが先頭打者を四球で歩かせ2番に本塁打を浴びると、味方守備陣がエラーを連発。1イニングだけで6失点と炎上し、ブチ切れてしまった。

 味方のエラーを責める前に、自らのふがいなさを悔やむべき内容ではあったが、シルバは記者団にひとことも口を聞かず球場を去った。

 「誰もエラーしたいと思っている選手はいない。エラーして一番傷ついているのは選手自身」とナインはラミレスをかばうが、チームはオープン戦が始まってわずか3試合でエラー9個という体たらくだ。

 実は昨年6月には、カブスのザンブラーノ投手が一塁手デレク・リーのプレーに激怒して乱闘騒ぎとなっている。一塁線を破る二塁打を「なぜ捕れなかったんだ」と詰め寄ったもので、チームの不振と不和を象徴する出来事だった。

 今回も、「今日、ザンブラーノがいなくてよかった」との声も。

 メジャー屈指の人気球団でありながら100年以上ワールドシリーズ制覇から遠ざかっているカブスは昨年、ナ・リーグ中地区5位(75勝87敗)。今年も問題が解消されておらず上位浮上は望み薄だ。

 昨年出番の少なかった福留に関しては、「非常にいい時と悪い時が交互に来るだろう」というのが地元紙の評価だ。

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 女子ゴルフの今季開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」は4日、沖縄・琉球GC(6439ヤード、パー72)で開幕。2年ぶりの国内優勝を狙う宮里藍(25)は63位タイで初日を終えた。

【写真で見る】小学生アマ・新垣比菜は最下位スタートとなった

 先週までの米ツアー2試合はV争いに絡めず、故郷で仕切り直したい藍だったが、大きく出遅れた。出だしの1番でダブルボギーを叩くと、前半だけで5オーバー。14番でこの日最初のバーディーを奪うなど後半にスコアを落とすことはなかったが、首位と9打差の4オーバー、76でホールアウト。この試合で優勝すれば、国内生涯獲得賞金は史上最速での4億円突破を果たすが、厳しいスタートとなった。

 上田桃子(24)は1オーバーで迎えた最終18番で見事イーグルを奪い、1アンダーの5位タイ。横峯さくら(25)は2バーディー、2ボギーのイーブンで10位タイとし、有村智恵(23)や諸見里しのぶ(24)らと並んでいる。宮里美香(21)は後半にスコアを落として3オーバー、49位タイでホールアウトした。

 5アンダーの67で回った藤田幸希(25)が単独首位に立っている。


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 日本ハムのダルビッシュ有投手(24)に手がつけられない。年末からのパワーアップトレーニングの成果が顕著で、オープン戦段階とは思えないくらい球が走っている。33年ぶりの25勝投手になるのではないかと思わせるほどだ。

 3日に札幌ドームで行われたヤクルト戦でも、4回にマウンドを降りるまで2安打5奪三振、無失点の好投。順調な調整ぶりで、速球は国内自己最速タイの156キロを記録したうえに、スライダーは氷上を滑るような切れ味。チェンジアップは135キロ、シンカーは右打者のひざ元に食い込んでいた。

 「オフのトレーニングで体重を10キロ増やしたダルビッシュの球は速さも重さも増している。何の心配もない」というのが梨田監督。確かに速球、変化球すべてが決め球になりうる切れ味で、日本最高の右腕であることに異論はないだろう。

 今季終了後に大リーグ移籍濃厚なだけに、置きみやげにド級の活躍をする可能性もある。一体何勝するのか夢が広がるシーズンだ。

 昭和53年に鈴木啓示(元近鉄)が記録したのを最後に、もう2度と現れないといわれているのが25勝投手。昨季のダルビッシュの登板数は26試合だが、ひょっとすると手が届くかもしれない。

 ダルビッシュの唯一のスキは、あまりにも武器が多すぎること。直球とスライダーだけでも打たれないものを、大事な場面になるといろいろな球を投げすぎてカウントを悪くする癖がある。

 ダルビッシュ自身もまだ修正点を感じている様子。「全体的にまっすぐで押せたと思います。ただ変化球が抜けていたのでまあまあです」とヤクルト戦後も納得していないようだった。

 沢村賞1回、最多奪三振2回、最優秀防御率2回など勲章だらけなのに、勝ち星では2008年の16勝が最高。相手のエース投手をぶつけられる宿命にあることから、肝心の最多勝タイトルがないのがダルビッシュの特徴でもある。

 現代野球で25勝投手はやはり夢物語なのだろうか。

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