Sep 12, 2010

商品入荷、電話代行サービス

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 [ニューヨーク 9日 ロイター] ニューヨークの「ロイター・インベストメント・アウトルック・サミット」に集まった米国株式ストラテジストの間では、今年と来年の企業利益について慎重な見通しが出ており、楽観論は影を潜めつつあるのかもしれない。

 彼らは増益を予想しているが、予想利益水準はウォール街のコンセンサスを下回っており、米企業は東日本大震災などの予想外の逆風の影響を受ける可能性があると主張している。

 このほか企業利益にマイナスに作用する要因として(1)最近、米経済の足取りがもたついていることを示す材料が出ている(2)食品・エネルギー価格高騰(3)米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和第2弾(QE2)が今月で終了する(4)米議会で連邦債務上限の引き上げが協議される中で大規模な歳出削減が合意される可能性──などが挙げられた。

 クレディ・スイスの米国株式ストラテジスト、ダグ・クリゴット氏は「(企業利益にとって)当面のリスクはあいにく下振れることかもしれない」と述べた。

 S&P総合500種 構成企業について、クレディ・スイスが予想する1株当たり利益は今年が94ドル、来年が95ドル。一方、トムソン・ロイターのコンセンサスは今年が100.07ドル、来年が113.43ドルだ。

 クリゴット氏は「(1株当たり)100ドルに達する可能性はあるだろう。しかしそれには民間の信用創造か、民間雇用の増加ペース加速のどちらかが必要だが、そうした動きを促すような需要発生装置は今のところ、高速で作動していない」と指摘した。

 ゴールドマン・サックスのチーフ米国株式ストラテジスト、デービッド・コスティン氏は、今年の予想利益は景気後退前の最高水準だった2007年を上回るとみているが、利益率は今年ピークを迎えて来年はやや低下する可能性があるとの見方だ。

 コスティン氏によると、過去の例では米供給管理協会(ISM)景況指数のピークから約1年後に利益率が最高になる。ISM製造業景気指数は今年2月、61.4まで達した後、現在は50を上回る水準で横ばい圏で推移している。

 同氏が予想するS&P総合500種構成企業の1株当たり利益は今年が96ドル、来年が104ドル。07年は91ドルだった。

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 [10日 ロイター] 英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙は10日、米プライベートエクイティ(PE)のコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)<KKR.N>とTPGキャピタル[TPG.UL]が、フィンランドのノキア<NOK1V.HE>と独シーメンス<SIEGn.DE>の合弁会社であるノキア・シーメンス・ネットワークス株式取得を断念したと伝えた。

 KKRとTPGはノキア・シーメンス・ネットワークス株の過半数取得を目指していたが、価格面で折り合わなかったという。

 その結果、ノキア・シーメンス・ネットワークスをめぐっては、ゴレス・グループとプラチナム・エクイティのコンソーシアムが、買収に名乗りを上げている唯一のグループとなった。

 ノキア・シーメンス・ネットワークス、KKR、TPG、シーメンスのコメントは得られていない。

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 [東京 10日 ロイター] 東京証券取引所傘下でプロ向け市場のTOKYO AIM取引所は10日、バイオ企業のメビオファーム(東京都港区)の上場申請を受け付けたと発表した。

 指定アドバイザー(J─NOMAD)はシンガポールを拠点とするフィリップ証券。AIMは2009年6月1日に創設されたが、これまで上場企業はなく、実現すれば第1号となる。順調に行けば上場承認は6月24日、上場日は7月15日の見通し。

 メビオファームは2002年7月に設立。がん治療薬などを開発している。日本で開発した技術をもとに、米国など海外でも臨床試験や医薬品開発を展開。国内外からの資金調達により、今後の研究開発や海外事業を拡大したいという。

 AIMはプロ向け市場として上場審査や情報開示の基準を緩和。指定アドバイザーであるJ─NOMADが事実上審査して引き受け上場させるだけでなく、上場後も情報開示などをサポートすることが求められている。案件の規模が小さい割にコストがかかるため、証券会社は引き受けに慎重で、AIMは創設から2年、上場銘柄がゼロだった。

 会見したTOKYO AIM取引所・最高業務執行責任者の伊藤豊氏は、上場社数の拡大に向け「第1号が上場することは非常に大きなきっかけになる」とし、「これまでの新規上場ビジネスモデルと相入れないため2年間を要したが、投資家層を日本だけでなくアジアまで広げた場合、やり方はある。株主数に制限がなく少数の大口投資家から資金を集めることも可能だ。投資銀行業務の1つのスタイルとして考えて頂きたい」と述べた。

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